■業績動向
1. 2017年9月期第2四半期業績概要
アトラエ (T:6194)の2017年9月期第2四半期の業績を見ると、売上高851百万円(前年同期比48.8%増加)、営業利益269百万円(同78.1%増加)と、「Green」の好調に支えられ、前年同期を大幅に上回り増収増益となっている。
「Green」の業績好調の要因を見てみると、外的要因としては採用マーケットが堅調に推移したこと、IT・インターネット業界の採用ニーズが高いにもかかわらず、労働力が不足していることがあり、内的要因としては上場やマーケティング施策により、業界内での認知度がアップしたことがあると同社では考えている。
同社が主要KPIとしている入社人数、期末掲載求人数、新規登録企業数はいずれも右肩上がりで増加しており、現在は極めて安定的な成長フェーズに入っていると考えている。
また、2017年9月期第2四半期は販促を強化したことで販管費が568百万円(前年同期比38.3%増)となったが、売上の増加割合が上回ったため、売上高営業利益率は31.6%(前年同期比5.2%増)となり、収益力が向上している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
1. 2017年9月期第2四半期業績概要
アトラエ (T:6194)の2017年9月期第2四半期の業績を見ると、売上高851百万円(前年同期比48.8%増加)、営業利益269百万円(同78.1%増加)と、「Green」の好調に支えられ、前年同期を大幅に上回り増収増益となっている。
「Green」の業績好調の要因を見てみると、外的要因としては採用マーケットが堅調に推移したこと、IT・インターネット業界の採用ニーズが高いにもかかわらず、労働力が不足していることがあり、内的要因としては上場やマーケティング施策により、業界内での認知度がアップしたことがあると同社では考えている。
同社が主要KPIとしている入社人数、期末掲載求人数、新規登録企業数はいずれも右肩上がりで増加しており、現在は極めて安定的な成長フェーズに入っていると考えている。
また、2017年9月期第2四半期は販促を強化したことで販管費が568百万円(前年同期比38.3%増)となったが、売上の増加割合が上回ったため、売上高営業利益率は31.6%(前年同期比5.2%増)となり、収益力が向上している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)