日電硝 (T:5214):4270円(+240円)
大幅反発。
前日に業績予想の上方修正を発表。
上半期営業利益は従来予想の110億円から前年同期比8割増となる160億円に増額、自動車向けにガラス繊維の出荷が拡大、業績をけん引する形になっている。
第1四半期の実績から上半期上振れは想定線だが、強化分野の好調を素直に好感する展開になっている。
なお、通期予想は据え置いているが、上半期決算発表時に上方修正される可能性が高いとみられる。
津田駒 (T:6217):190円(+12円)
急伸。
前日に上半期の決算を発表している。
営業損益は0.4億円の黒字、前年同期比92%の大幅減益となっているが、先の下方修正値に沿った水準であり、サプライズはない。
一方、今回の決算発表時には据え置かれていた通期予想の下方修正が想定されていたが、予想は据え置かれた。
足元での受注急回復などが背景とみられ、一転してのモメンタム好転が好感される流れとなっている。
熊谷組 (T:1861):381円(+21円)
急反発。
大和証券では「強気」を継続している建設セクターの中で、トップピックと評価しており、見直しの動きにつながっているようだ。
同証券では、横浜市でのマンション施工不良問題や配当性向の低さなど従来のディスカウント要因はほぼ解消されたため、今後はバリュエーションの改善が進むと見ているもよう。
レーティング「1」を継続で目標株価は550 円としている。
IDOM (T:7599):674円(-95円)
急落で下落率トップ。
前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。
営業利益は12.4億円で前年同期比0.2%減益、最終利益は4.6億円で同37.5%減益になっている。
店舗運営費用の増加、豪州事業の低迷が背景になっている。
通期では2割増益を計画しており、低調スタートによる下振れ懸念などが優勢になっているようだ。
月次の販売台数が順調推移であったことから、ネガティブなインパクトにつながる。
東芝 (T:6502):245.8円(-7.9円)
大幅反落。
17年3月期の有価証券報告書について、PwCあらた監査法人では監査意見を表明しない見通しと一部で報じられている。
同社が米原発事業の巨額損失を知った時期を巡って、調査が終わるめどが立たないためとされている。
上場廃止の可能性などが再度警戒される状況になっている。
なお、同社では、監査法人の意見不表明報道に関して、そうした事実はないとのコメントを発表している。
ブリヂス (T:5108):4856円(-66円)
さえない。
JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5100円から4800円に引き下げている。
米国での高付加価値品へのシフトや鉱山用タイヤの回復など好材料は概ね織込まれたと判断、今後は米国での需要反動減や原材料安を受けての価格調整リスクが認識される局面と考えているもよう。
なお、JPモルガン証券では住友ゴ (T:5110)を「アンダーウェイト」に格下げ。
スタジオアタオ (T:3550):7140円(+1000円)
ストップ高。
17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。
営業利益は2.58億円となった(同社は昨年11月上場のため前年同期実績の記載なし)。
18年2月期の通期予想(前期比8.3%増の5.00億円)に対する進捗率は約52%に上り、ポジティブ視されているようだ。
また、1株につき3株の割合で株式分割を実施することも発表している。
基準日は8月31日。
株式の流動性向上への期待も株価の押し上げ要因となっている。
農業総合研究所 (T:3541): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
同社とJAL (T:9201)、同社の孫会社である世界市場との3社で、日本産農産物の世界への輸出拡大を目指し、連携協定を締結したと発表している。
なお、同時に発表した16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算は、営業利益が前年同期比10.2%減の0.93億円だった。
また、8月31日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施することもあわせて発表している。
大幅反発。
前日に業績予想の上方修正を発表。
上半期営業利益は従来予想の110億円から前年同期比8割増となる160億円に増額、自動車向けにガラス繊維の出荷が拡大、業績をけん引する形になっている。
第1四半期の実績から上半期上振れは想定線だが、強化分野の好調を素直に好感する展開になっている。
なお、通期予想は据え置いているが、上半期決算発表時に上方修正される可能性が高いとみられる。
津田駒 (T:6217):190円(+12円)
急伸。
前日に上半期の決算を発表している。
営業損益は0.4億円の黒字、前年同期比92%の大幅減益となっているが、先の下方修正値に沿った水準であり、サプライズはない。
一方、今回の決算発表時には据え置かれていた通期予想の下方修正が想定されていたが、予想は据え置かれた。
足元での受注急回復などが背景とみられ、一転してのモメンタム好転が好感される流れとなっている。
熊谷組 (T:1861):381円(+21円)
急反発。
大和証券では「強気」を継続している建設セクターの中で、トップピックと評価しており、見直しの動きにつながっているようだ。
同証券では、横浜市でのマンション施工不良問題や配当性向の低さなど従来のディスカウント要因はほぼ解消されたため、今後はバリュエーションの改善が進むと見ているもよう。
レーティング「1」を継続で目標株価は550 円としている。
IDOM (T:7599):674円(-95円)
急落で下落率トップ。
前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。
営業利益は12.4億円で前年同期比0.2%減益、最終利益は4.6億円で同37.5%減益になっている。
店舗運営費用の増加、豪州事業の低迷が背景になっている。
通期では2割増益を計画しており、低調スタートによる下振れ懸念などが優勢になっているようだ。
月次の販売台数が順調推移であったことから、ネガティブなインパクトにつながる。
東芝 (T:6502):245.8円(-7.9円)
大幅反落。
17年3月期の有価証券報告書について、PwCあらた監査法人では監査意見を表明しない見通しと一部で報じられている。
同社が米原発事業の巨額損失を知った時期を巡って、調査が終わるめどが立たないためとされている。
上場廃止の可能性などが再度警戒される状況になっている。
なお、同社では、監査法人の意見不表明報道に関して、そうした事実はないとのコメントを発表している。
ブリヂス (T:5108):4856円(-66円)
さえない。
JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5100円から4800円に引き下げている。
米国での高付加価値品へのシフトや鉱山用タイヤの回復など好材料は概ね織込まれたと判断、今後は米国での需要反動減や原材料安を受けての価格調整リスクが認識される局面と考えているもよう。
なお、JPモルガン証券では住友ゴ (T:5110)を「アンダーウェイト」に格下げ。
スタジオアタオ (T:3550):7140円(+1000円)
ストップ高。
17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。
営業利益は2.58億円となった(同社は昨年11月上場のため前年同期実績の記載なし)。
18年2月期の通期予想(前期比8.3%増の5.00億円)に対する進捗率は約52%に上り、ポジティブ視されているようだ。
また、1株につき3株の割合で株式分割を実施することも発表している。
基準日は8月31日。
株式の流動性向上への期待も株価の押し上げ要因となっている。
農業総合研究所 (T:3541): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
同社とJAL (T:9201)、同社の孫会社である世界市場との3社で、日本産農産物の世界への輸出拡大を目指し、連携協定を締結したと発表している。
なお、同時に発表した16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算は、営業利益が前年同期比10.2%減の0.93億円だった。
また、8月31日を基準日として、1株につき2株の割合で株式分割を実施することもあわせて発表している。