公開取引されている仮想通貨合計の価値は、新たなの資産クラスに膨大な影響を与えている売りの動きの中で、24時間で100億ドル低下した。
Coinmarketcapのデータによると、この動きに伴って、市場は6月中旬に1150億ドルの過去最高値に達してから、急激に低下している。
たったの30日間を超える時間で、市場は46.9%減少し、最安値の610憶ドルへと低下した。
今日の価格低下に最も影響を与えているものとして、イーサリアムブロックチェーンのメインであるイーサリアム(ETH)と、リップルコンセンサスレッジャーのリップル(XRP)を含む、ここ数ヶ月で急激に価格上昇している仮想通貨がある。
そして、24時間超でイーサリアム、リップルはそれぞれ28%と25%の低下となった。
7月15日に2000ドルを下回ってから、今日も下がり続けているビットコイン(BTC)の価格も影響を受けている。
5月中旬以降の取引時間中で最低価格に達することになった。
さらに大きなマーケットと同様に、分散決済システム上のトークン価格は6月の最高値より約38%の低下となった。
たった30日と少々で、ビットコインの価格は6月12日の3,018ドルから直近の1,866ドルまで38%低下した。
ほぼ二か月の58日間の取引期間で観測されたCoinDeskのBPI(ビットコイン価格指数)の合計で最低の数値をたたき出した。
注目すべきは、Q1前半の幸運とも言える上昇の後に、暗号通貨資産クラスの継続するであろう試練の時間の中にこそ、両方の進展があることです。
これからの数週間、ビットコインの技術的進歩とイーサリアムのICO経済への変化は、市場の売り手に重圧を与えることになるだろう。
現時点ではトップ50の仮想通貨のうち、ほとんど知られていないchaincoin、mooncoin、SIBcoinのたった3社が価格の跳ね上がりの予兆である大きな利益を示している。
(出典:CoinDesk)
■エムトレの視点
現在ビットコインは直近安値から回復し、$2,700を付けている。
8月1日に予定されていると言われているフォークの問題(日本における事業者の対応はこちらの記事を参照されたい)にも関わらず、$3,000到達が視野に入ってきている。
イーサリアムやリップルはビットコインほどの回復は見られないが、遅かれ早かれ歴代高値を超えてくるものと考えている。
いずれにしても混乱による価格の乱高下は避けられない状況であるため投資家の読者におかれましては、投資時期をしっかりと見極め一喜一憂しないことをお勧めしたい。
【ニュース提供・エムトレ】