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シンデンハイテ Research Memo(1):独立系のエレクトロニックス商社で液晶モジュールの取り扱いでは国内トップ

発行済 2017-07-26 16:34
更新済 2017-07-26 17:00
シンデンハイテ Research Memo(1):独立系のエレクトロニックス商社で液晶モジュールの取り扱いでは国内トップ
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■要約

シンデン・ハイテックス (T:3131)は、独立系のエレクトロニックス商社で、仕入・販売の両面でどの企業の影響も受けないのが強み。
現在の主力商品は韓国の大手メーカーであるLG製液晶モジュールとSK hynix製半導体だが、今後はシリコンカーバイドを使ったバッテリー製品(台湾E-CHI Technology co.,Ltd.(以下、E-CHI)製)をはじめとする新規ビジネスに注力する。


1. 2017年3月期業績(実績):売上総利益率改善で営業利益は大幅増益
2017年3月期連結業績は、売上高44,440百万円(前期比10.0%減)、営業利益838百万円(同128.9%増)、経常利益502百万円(同199.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益362百万円(同402.5%増)となった。
不採算商品の取扱いを停止したことから減収となったが、比較的利益率の高い商品が伸びたことから全体の売上総利益率が6.5%(前期は5.0%)へ改善し、営業利益は大幅増益となった。


2. 2018年3月期(予想):連続増益を目指す
進行中の2018年3月期は、売上高47,208百万円(前期比6.2%増)、営業利益935百万円(同11.6%増)、経常利益748百万円(同48.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益497百万円(同37.3%増)が予想されている。
既存商品では、液晶関連は減収が見込まれるが、半導体の拡販及び注力中のバッテリー関連商品の拡大で全体では増収を図る。
さらに少なくとも前期並みの利益率を維持することで、営業利益は連続増益を目指す。


3. 今後の戦略:基本戦略を粛々と推進
特別な中期経営計画等は発表していないが、変化の激しい業界の中で、高付加価値商品の発掘、販売力の強化、新規商品の拡販など基本的な戦略を粛々と進めていく計画だ。


■Key Points
・独立系のエレクトロニックス商社で、経験豊富な人材と顧客との信頼関係が強み
・2018年3月期は6.2%の増収、11.6%の営業増益を目指す
・株主還元も積極的 2018年3月期は年間110円配当(配当性向35.3%)予想

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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