クラウドワークス (T:3900)は10日、2017年9月第3四半期（2016年10月～2017年6月）連結決算を発表した。 売上高が前年同期比16.7%増の10.50億円、営業損失が3.42億円（前年同期は4.34億円の損失）、経常損失が3.38億円（同4.33億円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.53億円（同4.77億円の損失）となった。
多様な働き方の選択肢を提供すべく事業を推進してきた。
「ビズアシスタントオンライン」はリリース以降順調に営業収益を伸ばし、これまで就労が困難だった非エンジニア部門のスペシャリストに、在宅業務という選択肢を提供することを可能にした。
また、従来の形にとらわれない働き方の新しい形の実現に向けて全社を挙げて取り組みを進めている。
このような取り組みを続けてきた結果、クラウドソーシングの認知度は社会でも徐々に高まってきており、同社のプラットフォーム事業は堅調な伸びを見せている。
2017年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比30.2%増の16.00億円、営業損失が4.90億円、経常損失が4.90億円、親会社株主に帰属する当期純損失が5.00億円とする期初計画を据え置いている。