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クレオ Research Memo(3):1Qは受託開発事業での既存顧客の受注減で、増収減益もおおむね計画どおり

発行済 2017-09-04 15:23
更新済 2017-09-04 15:33
クレオ Research Memo(3):1Qは受託開発事業での既存顧客の受注減で、増収減益もおおむね計画どおり
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■業績動向

1. 2018年3月期第1四半期業績概要
2018年3月期第1四半期の業績を見ると、売上高は2,577百万円(前年同期比6.5%、計画比-2.0%)、営業損益は115百万円の損失(前年同期比3百万円増、計画比15百万円増)、経常損益は111百万円の損失(前年同期比10百万円減、計画比9百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純損益は127百万円の損失(前年同期比13百万円減、計画比23百万円増)となっている。
サポートサービス事業、システム運用・サービス事業の伸長などにより前期比増収も、受託開発事業の減益、助成金収入の期ずれ、連結納税非対象子会社の増益による税負担増加などにより前期比減益となっている。
しかし、クレオ (T:9698)の売上計上が第4四半期に集中するということもあり、現状ではおおむね計画どおりに推移していると思料される。


売上高を見ると、受託開発事業において、既存大手顧客(富士通)からの案件受注減少の影響を受け減収となった。
一方、システム運用・サービス事業が既存顧客からの受注増加、サポートサービス事業がコールセンターサービスの受注拡大により増収となった。


営業利益はソリューションサービス事業において収益性の高い「ZeeM」販売が増加したこと、システム運用・サービス事業が既存顧客からの受注増加したことで増益となったが、新規事業のための研究開発投資や子会社合併に伴う間接部門人員の集約による人件費増などにより、全体では減益となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

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