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日経平均;19860.37;-5.45TOPIX;1637.54;+0.21
[寄り付き概況]
14日の日経平均は反落でスタートした。
13日の米国市場では、前日の株価上昇を受けてハイテク株に利益確定の売りが広がったほか、相場動意材料に乏しく、まちまちの展開となった。
原油相場や長期金利上昇が好感され、引けにかけて上昇に転じた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19745円となり、為替相場は1ドル110円50銭前後と前日比円安方向に振れて推移している。
寄付時点では、前日までの3連騰を受け、直近の上昇に対する利益確定売りの動きが強まった。
しかし、円安を好感する動きもみられ、本日の日経平均は売り買い交錯の展開となっている。
セクターでは、保険業、不動産業、陸運業、情報・通信業などが下落。
売買代金上位では、日清紡HD (T:3105)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)、パナソニック (T:6752)、NTT (T:9432)、日立 (T:6501)、リクルートHD (T:6098)が下落。
一方で、任天堂 (T:7974)、東京エレクトロン
(T:8035)、三井住友 (T:8316)、古河電工 (T:5801)、ファーストリテ (T:9983)、アインHD (T:9627)、JFE (T:5411)、東レ (T:3402)は上昇。
(アナリスト 雲宮祥士)