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日経平均は285円高でスタート、金融やハイテク株が強い動き

発行済 2017-09-19 13:21
更新済 2017-09-19 13:33
日経平均は285円高でスタート、金融やハイテク株が強い動き
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20194.93;+285.43TOPIX;1660.26;+21.32

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値とほぼ同値でスタートしている。
ランチタイムの225先物は20050-20060円辺りでのもち合いである。
昼のバスケットは差し引き40億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル111円50銭台と朝方からやや円安方向に振れて推移している。
金融やハイテク株が引き続き強い動きをみせており、相場のけん引役となっている。
日経平均は後場に入り、上げ幅を一時300円超に広げる場面もみられており、6月に付けた年初来高値(20318円11銭)が意識されてきている。


 セクターでは、海運業、その他製品、保険業、銀行業などが上昇。
売買代金上位では、欧州系証券の格上げ観測を受けた任天堂 (T:7974)が6月27日以来の年初来高値を更新したほか、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、日産自 (T:7201)、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、ファナック (T:6954)、村田製作所 (T:6981)、第一生命HD (T:8750)、みずほ (T:8411)、パナソニック (T:6752)、日立 (T:6501)、ファーストリテ (T:9983)、三菱電機 (T:6503)が上昇している。
一方で、上半期の営業減益観測報道を受けたニトリHD (T:9843)のほか、リクルートHD (T:6098)などは下落している。


(アナリスト 雲宮祥士)

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