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日経平均;20301.33;+1.95TOPIX;1665.84;-2.04
[寄り付き概況]
20日の日経平均は小幅続伸でスタートした。
前日の米国市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から上値の重い展開となったが、米長期金利の上昇で金融セクターが選好され、NYダウとS&Pは最高値を更新した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比横ばいの20150円となり、為替相場は1ドル111円50銭台で推移している。
本日の東京市場は小幅に買い先行となったが、前日の大幅上昇を受けて、直後に利益確定売りの動きもみられている。
米スプリントがTモバイルUSとの経営統合を協議していると伝わったことにより、指数インパクトの大きいソフトバンクG (T:9984)に物色が波及している。
セクターでは、鉱業、石油石炭製品、建設業、その他製品などが上昇。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、キーエンス (T:6861)、ニトリHD (T:9843)、パイオニア (T:6773)が上昇。
一方で、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、リクルートHD (T:6098)、武田薬 (T:4502)、日立 (T:6501)は下落。
(アナリスト 雲宮祥士)