40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

日経平均は連日で年初来高値更新、長期安定政権期待による海外勢の資金流入

発行済 2017-10-16 12:15
更新済 2017-10-16 12:33
日経平均は連日で年初来高値更新、長期安定政権期待による海外勢の資金流入
9433
-
6954
-
9984
-
7974
-
6203
-
3993
-
 日経平均は10営業日続伸。
132.94円高の21288.12円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えた。
13日の米国市場は、9月の消費者物価指数が予想を下回り、追加利上げ観測がやや後退したほか、小売売上高も前月から大きく改善し買いが先行。
原油相場の上昇も好感された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の21240円となるなか、これにサヤ寄せする格好から、日経平均は連日で年初来高値を更新した。


 ソフトバンクG (T:9984)、KDDI (T:9433)、ファナック (T:6954)が指数をけん引するなか、日経平均は前場半ばには一時21347.07円まで上げ幅を広げている。
セクターでは保険、証券、石油石炭、銀行、鉄鋼、陸運が堅調。
半面、非鉄金属のみが小安く推移。
売買代金上位では任天堂 (T:7974)、メガバンク3行、豊和工 (T:6203)、PKSHA (T:3993)が強い動きをみせている。


 日経平均は連日で年初来高値を更新している。
買い一巡後はこう着感の強まる場面もみられたが、インデックス買いが断続的に入っており、指数インパクトの大きい値がさ株等が日経平均を押し上げているようである。
また、北朝鮮情勢への緊張から防衛関連に物色が向かう流れがみられているが、警戒感から他の銘柄を売り込む流れにならなかったことも、安心感につながっているようである。


 その他、衆院選の投開票を22日に控え、報道各社による序盤情勢調査では、自民党が単独過半数(233)を大きく上回ると分析。
市場のコンセンサスは連立与党で300議席超をうかがうとの見方である。
そのため、長期安定政権への期待による海外勢の資金流入が一段と強まる可能性なども意識されている。

(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます