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日経平均が前日終値比小幅高水準でのこう着感を強めるなか、足元で出遅れている中小型株を見直す動きが次第に強まった。
直近IPO銘柄であり、マザーズ時価総額上位のPKSHA (T:3993)の7営業日ぶりの反発やSKIYAKI (T:3995)の上場を受けて、個人主体による短期資金がマザーズ市場へと流入しやすくなった。
また、本日IPOのSKIYAKIは、初日値付かずとなった。
事業内容の新規性や成長性が好感され、初値買い資金を集めた。
なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1202.95億円。
騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり110銘柄、変わらず8銘柄となった。
マザーズ売買代金上位では、直近IPO銘柄であるシルバーライフ (T:9262)が14%の上昇、PKSHA (T:3993)が7営業日ぶりに反発したほか、シンガポール企業とのフランチャイズ契約を締結した串カツ田中 (T:3547)が17%の上昇となった。
一方で、MSコンサル (T:6555)やテンポイノベーション (T:3484)、メタップス (T:6172)などはさえない。
また、値上がり率上位には、メドレックス (T:4586)やオウチーノ (T:6084)、フリークHD (T:6094)が並んだ。
一方で、値下がり率上位には、リネットジャパン (T:3556)やテックポイント (T:6697)などが並んだ。