■今後の見通し
ネクシィーズグループ (T:4346)の2018年9月通期の業績予想は、売上高で前期比2.8%増の16,500百万円、営業利益で同2.2%増の2,100百万円、経常利益で同7.5%減の2,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同18.8%増の2,100百万円と5年連続の増収と7年連続の営業増益を予想する。
この業績予想は、2017年11月に連結子会社のハクビ(売上高2,065百万円、営業利益91百万円、2017年9月期)を売却した中での増収増益であり、本業の成長性をうかがわせるものだ。
ハクビの売上げを除いた売上高の成長率は16%前後と試算できる。
エネルギー環境関連事業(ネクシィーズ・ゼロ)で稼ぎ、電子メディア事業(ブランジスタゲーム)に先行投資するという構図は今期も変わらない。
2017年9月からは電力小売事業「ネクシィーズ電力」の供給も開始された。
既存顧客に対してコストダウン提案をするという勝ちパターンで新分野を開拓する。
ストック型のビジネスのため、安定成長が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
ネクシィーズグループ (T:4346)の2018年9月通期の業績予想は、売上高で前期比2.8%増の16,500百万円、営業利益で同2.2%増の2,100百万円、経常利益で同7.5%減の2,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同18.8%増の2,100百万円と5年連続の増収と7年連続の営業増益を予想する。
この業績予想は、2017年11月に連結子会社のハクビ(売上高2,065百万円、営業利益91百万円、2017年9月期)を売却した中での増収増益であり、本業の成長性をうかがわせるものだ。
ハクビの売上げを除いた売上高の成長率は16%前後と試算できる。
エネルギー環境関連事業(ネクシィーズ・ゼロ)で稼ぎ、電子メディア事業(ブランジスタゲーム)に先行投資するという構図は今期も変わらない。
2017年9月からは電力小売事業「ネクシィーズ電力」の供給も開始された。
既存顧客に対してコストダウン提案をするという勝ちパターンで新分野を開拓する。
ストック型のビジネスのため、安定成長が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)