韓国IT大手NAVER(ネイバー)の日本子会社のLINE (T:3938)が、既存のプラットフォームを利用しない独自のブロックチェーン(分散型台帳)のエコシステム(生態系)を構築することを発表した。
4月20日、ソウルで開催された開発者向けイベントで、パク・ウィビンCTOは、今年はブロックチェーンに本格的に取り組むことを明らかにした。
既存のブロックチェーンのプラットフォームを利用せず、独自のブロックチェーンのエコシステムを構築することを目的として、独自のプラットフォームを6月に発表する予定だという。
メッセージングアプリLINEにブロックチェーンを組み合わせ、さまざまな分散型アプリケーション(Dapp)サービスを生み出す計画だという。
これに先立ち、LINEは2018年4月5日にブロックチェーン技術の研究・開発や応用サービスの開発・提供を目指すための専門組織として、日本でLINE Blockchain Lab(ラインブロックチェーンラボ)を設立したことを発表している。
また、韓国では同4月にブロックチェーン技術の子会社としてUnblock (アンブロック)を設立しており、ブロックチェーンに関連した技術・サービス開発を加速させていた。
ビットコインのブロックチェーンやイーサリアムのブロックチェーンなど、既に存在しているブロックチェーン技術は各々がゲームやアプリなどさまざまなサービスへと派生する大きなエコシステムを形成しつつある。
これらとのシナジー効果を期待せずに、新たに独自のプラットフォームを発表することがどのような効果を生むこととなるのか、今後が注目される。
4月20日、ソウルで開催された開発者向けイベントで、パク・ウィビンCTOは、今年はブロックチェーンに本格的に取り組むことを明らかにした。
既存のブロックチェーンのプラットフォームを利用せず、独自のブロックチェーンのエコシステムを構築することを目的として、独自のプラットフォームを6月に発表する予定だという。
メッセージングアプリLINEにブロックチェーンを組み合わせ、さまざまな分散型アプリケーション(Dapp)サービスを生み出す計画だという。
これに先立ち、LINEは2018年4月5日にブロックチェーン技術の研究・開発や応用サービスの開発・提供を目指すための専門組織として、日本でLINE Blockchain Lab(ラインブロックチェーンラボ)を設立したことを発表している。
また、韓国では同4月にブロックチェーン技術の子会社としてUnblock (アンブロック)を設立しており、ブロックチェーンに関連した技術・サービス開発を加速させていた。
ビットコインのブロックチェーンやイーサリアムのブロックチェーンなど、既に存在しているブロックチェーン技術は各々がゲームやアプリなどさまざまなサービスへと派生する大きなエコシステムを形成しつつある。
これらとのシナジー効果を期待せずに、新たに独自のプラットフォームを発表することがどのような効果を生むこととなるのか、今後が注目される。