カナミックネットワーク (T:3939)は7日、総務省で実施された「スマートIoT推進フォーラム研究開発・社会実証プロジェクト部会身近なIoTプロジェクト第7回会合」にて、「IoT サービス創出支援事業」の成果報告を実施した。 IoTサービス創出支援事業とは、地域の主体が生活に身近な分野のIoTサービスの実証事業に取り組み、課題を特定する。
解決のための実装モデルを構築し、データ利活用の促進に必要なルールの明確化を行うというもの。
同社では、介護施設における医療・介護センサデータを活用することで、介護のサービスと業務効率の向上を実証する事業を報告した。
サービスモデルでは、利用者の日々の生活で蓄積されるセンサデータを活用し、利用者に相応しい質の高い介護のサービスモデルを実現。
業務モデルでは、介護スタッフの活動や利用者の生活で蓄積されるセンサデータを活用し、介護スタッフの負担が軽減する業務モデルを実現している。