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イメージ情 Research Memo(2):2019年3月期は増収増益で、鋭角的に回復する見通し

発行済 2018-07-10 15:02
更新済 2018-07-10 15:20
イメージ情 Research Memo(2):2019年3月期は増収増益で、鋭角的に回復する見通し
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■業績動向

イメージ情報開発 (T:3803)の2018年3月期連結決算は売上高が前期比1.3%増の815百万円、営業利益が4百万円(前期は49百万円の損失)、経常利益が5百万円(同42百万円の損失)となった。
前期にあった大手取引先の大規模サーバー入替が完了したものの、システム設計/構築の売上が増加、さらに、下期から連結子会社となったアイデポルテの売上計上が貢献し、増収となった。


利益面では、売上原価率が90.7%から83.8%に改善し、営業黒字化を達成しながら、親会社株主に帰属する当期純利益は北栄への債権全額に対して貸倒引当金315百万円を計上したことによって、320百万円の損失(前期は255百万円の損失)となった。
しかしながら、北栄に関しての負担は、事実上これ以上は発生しない形となるため、今後を考える上では前向きに捉えることができる。


2019年3月期の見通しは、売上高が985百万円(前期比20.9%増)、営業利益が46百万円(同953.3%増)、経常利益が47百万円(同745.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が34百万円(前期は320百万円の損失)と鋭角的に回復する。


主力であるシステム関連は、仕事は潤沢にあり、受注面ではオファーが殺到しているような状況。
しかし、それらをすべて消化するには人手不足で、キャパシティーを超えるような受注をすることは考えていない。
現状では、受注案件受入増に伴い外部人材リソースを活用して対応する考えだ。
大型業務受託案件を確実に取り込み、着実に収益を積み上げていく。
さらに、アイデポルテが通期で寄与することも上向く要因となる。


期初に計画を立てたこの予想値に関しては、新規事業やM&Aなどの寄与を考慮していない。
さらに、北栄のビジネス展開次第では、見通しの上振れも十分あり得ると言えそうだ。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)

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