プラッツ (T:7813)は10日、2018年6月期連結決算を発表した。 売上高が前期比9.6%増の55.59億円、営業利益が同35.1%減の1.32億円、経常利益が24.1%減の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が31.0%減の2.41億円となった。
福祉用具流通市場の販売実績は前年同期比7.5%増の42.81億円となった。
医療・高齢者施設市場の販売実績は施設への新規開拓活動を強化したことにより、前年同期比で21.1%増の9.30億円となった。
家具流通市場の介護用電動ベッドの状況は、一般ベッドと同様に減少傾向が続いていることを背景に、販売実績は前年同期比6.6%減の1.66億円となった。
海外市場においては、連結子会社である富若慈（上海）貿易有限公司を中心に高齢者施設の案件獲得に注力し、同市場の販売実績は前年同期比で28.2%増の1.80億円となった。
期中の医療介護用電動ベッドの総販売台数は4.5万台（前年同期比2.0%増）と増加した。
2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.7%増の63.20億円、営業利益が同136.6%増の3.10億円、経常利益が同26.0%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.5%増の3.00億円を見込んでいる。