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日経平均;22819.17;-45.98TOPIX;1730.77;-4.58
[寄り付き概況]
9月3日の日経平均は前週末比45.98円安の22819.17円と続落でスタート。
8月31日の米国株式相場で、ダウ平均は22.10ドル安の25964.82、ナスダックは21.17ポイント高の8109.54で取引を終了。
中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げへの警戒感や、連休を控えてポジションを手仕舞う動きが広がり、小幅な値動きに終始する展開となった。
本日の日経平均は、シカゴ日経225先物清算値(22820円)にサヤ寄せする格好でのスタートに。
トランプ米大統領は、6日にも中国からの年2000億ドル相当の輸入品に対する第3弾の関税発動を表明することに前向きだと伝えられていることもあり、引き続き外部環境を見極めたいとする模様眺めムードが強まっている。
また、3日の米国市場がレーバー・デーの祝日で休場となることも影響。
売買代金上位では、米半導体メーカーのインテグレーテッド・デバイス・テクノロジー
(IDT)の買収交渉に関する報道があったルネサス (T:6723)、武田薬 (T:4502)、大東建託 (T:1878)、トヨタ自 (T:7203)、三井物産 (T:8031)などが軟調。
セクター別では、空運、倉庫、水産農林などが上昇している一方、鉄鋼、鉱業、不動産などが冴えない。