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ややディフェンシブ寄りにシフトか

発行済 2018-10-03 08:35
更新済 2018-10-03 08:40
ややディフェンシブ寄りにシフトか
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 3日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
2日の米国市場では投資家心理の改善からNYダウが最高値を更新する一方で、ナスダックやS&P500が下落している。

不安定なハイテク株についてもインテルが3%を超える上昇となる半面、アドバンスト・マイクロデバイス(AMD)が7%を超える下げとなり、手掛けづらくさせそうだ。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の24230円。
円相場は1ドル113円60銭台と、前日からはやや円高に推移している。


 日経平均は短期的な過熱警戒感から売り買いが交錯しやすいほか、足元ではインデックス売買が主導しており、昨日も前引けにかけて急速に値を下げる局面もみられている。
インデックスに絡んだ売買で振らされやすい需給状況であり、物色対象もややディフェンシブ寄りにシフトしやすいだろう。


 もっとも、第4次安倍改造内閣が発足し、初入閣は12人で、安倍政権では第1次内閣を含めて最多となった。
今後は安定政権のもと、経済対策等への思惑が相場の下支えとして意識されることになりそうだ。
また、昨日はインデックス主導の中で日経平均はプラスをキープしたが、マザーズ指数は2%の下落、JASDAQも下落するなど、中小型株には利益確定の流れが強まっており、センチメントを暗くさせている。


 中小型株は個人主体となるなか、これといった材料がないものの、大きく値を崩す銘柄もみられている。
値がさのALBERT (T:3906)などに資金が集中している影響との見方もあるようだが、こう着局面では利食いが出やすいほか、短期筋の売り仕掛けの動きも出やすい需給状況といったところである。
とはいえ、物色意欲は旺盛であり、過熱感が警戒されているなかでは銘柄を絞ってのタイミング待ちになろう。

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