アジアで最大級のエネルギー企業であり、中国で二番手の原油販売会社であるペトロチャイナ(HK:0857)の株価は木曜日、香港証券取引所にて1.5%の上昇を見せた。背景には2019年の原油供給協定があると見られる。取引価格は6.06香港ドルとなっている。
ペトロチャイナはサウジアラムコ、クウェート原油企業との原油供給契約にサインした模様だ。
ロイター通信は、ペトロチャイナがサウジ・アラムコ(Saudi Aramco)・クウェート石油(Kuwait Petroleum Corp.)との原油供給取引にサインしたと報じている。
また取引条項を知っている関係者の話を引用し、2019年の供給水準は2018年以来の水準であるとも付け加えている。
10月30日、ペトロチャイナは、第3四半期の純利益が210億5,000万人民元(前年同期比350%増)と報告した。これにより2018年の最初の9ヶ月の当期純利益は、177%増の481.2億人民元となった。