本日のマザーズ指数は3日ぶり大幅反落となった。 朝方は買いが先行する場面がみられたものの、その後はマイナスに転じ、前引けにかけて下げ幅を広げる展開になった。
今晩に控える米小売売上高やPMIといった重要経済指標発表を前に、オーバーウィークでポジションを取りにくい需給状況となったことから、個人投資家による利益確定の動きが強まった。 後場にかけては、下値を拾う動きもみられたが、総じて戻りは鈍かった。なお、売買代金は概算で853.84億円。 騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり198銘柄、変わらず5銘柄となった。
値下がり率上位では、イーソル (T:4420)のほか、エヌ・ピー・シー (T:6255)やユーザベースも大幅安となった。 売買代金上位では、ピアラ (T:7044)、ALBERT (T:3906)、マネーフォワード (T:3994)、UUUM (T:3990)、メルカリ (T:4385)、オイシックス・ラ・大地 (T:3182)が軟調。 一方で、サンバイオ (T:4592)、GA TECH (T:3491)、そーせい (T:4565)は堅調。