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2. 2019年3月期の配当予想
大幸薬品 (T:4574)は、堅実な成長を維持する事業展開と安定的な経営体力維持のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を維持していくことを基本方針とし、連結業績も反映した配当政策としている。
2019年3月期の配当予想は、年15円であった普通配当を年25円に引き上げるとともに、引き続き業績に応じて特別配当も検討するとしている。
また、これまで期末のみ(年1回)であった配当を、2019年3月期から年2回とする。
同社の業績は感染管理事業の季節変動のため下期偏重となるが、上期においても株主還元をしっかり充実させた形だ。
中間配当は10円を実施。
期末には15円の配当を予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)