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個人投資家アイデア投資家:2018年投資目標の振り返りと2019年達成に向けた考察【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2018-12-29 16:00
個人投資家アイデア投資家:2018年投資目標の振り返りと2019年達成に向けた考察【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2018年12月20日23時に執筆

2018年初めにアイデア投資家が今年の投資目標にあげたのは、1. IPO投資、2. テンバガーを探し出す、3. 投資先企業の株主総会参加、4. 個人投資家のオフ会参加の4つである。

年の瀬が近づいてきたので、この内、目標達成できなかったIPO投資、テンバガーを探し出すの振り返りと来年達成するための考察をする。


■IPO投資(未達成)
目標:IPO抽選に当選し、始値で売却して利益獲得。

結果:3つの証券会社(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)から抽選に申し込むも49連敗中。
当選するまでチャレンジ続ける。


考察:応募する証券会社の数を増やし、それに伴う投資資金も用意し、抽選に当選するまで粘り強く応募を続ける。
その為にIPOを取り扱う証券会社の”量”と”質”をリサーチ。


まず”量”は、IPOに強い証券会社を積極的に利用すること。
2018年にIPOした企業は84社(12月20日時点)あり、IPOの主幹事が最も多かった証券会社は野村証券とみずほ証券の21社で、その次がSMBC日興証券の19社、そして4位にネット証券のSBI証券が登場する。


また引受幹事数が最も多かった証券会社は、SBI証券の71社でダントツ。
それに続くのが、マネックス証券の46社、そして岡三オンライン証券の44社、さらにみずほ証券とSMBC日興証券の43社。
これらの情報から、主幹事+引受幹事数の多い野村証券、みずほ証券、SMBC証券に口座開設することが当選確率をあげる取り組みになるだろうことが推測できる。


次に”質”の面だ。
資金的に不利な個人投資家でも当選チャンスの仕組みを持つ証券会社を積極的に利用することが1つのポイントとなるだろう、キーワードは「公平抽選制」だ。
上記にあげた証券会社の中で、抽選方法を公平抽選にしているのは、野村証券、みずほ証券、SMBC日興証券、マネックス証券。
来年はこの4つの証券会社を活用しながら当選に向けてIPO投資チャレンジを続ける。


■テンバガーを探し出す(未達成)
目標:1年でテンバガー(10倍株)、それに及ばずとも3倍株を探し出し、保有すること。

結果:テンバガー候補企業を抽出し3倍株が現れたが、投資先絞り込めず保有に至らず。


考察:年初に独自の5条件*でテンバガー候補企業を抽出した際、42銘柄がヒットした。
そこからピックアップした6社の投資成績は、2018年1月4日始値 vs 12月12日終値で5社がプラスになり、+200%を超えたのが2社あったので再現性を持たせる為、スクリーニングしたものからどのように絞りこんだかを説明したい。


1. 時価総額が300億円以下(1月4日終値)
2. 上場10年以内の東証マザーズ・JASDAQ
3. PERが100倍以下
4. 過去3年平均売上高成長率が10%以上
5. 過去5年の売上高・経常利益トレンドが右肩上がり(設立5年未満は、3年で確認)

結論から言うと、候補銘柄から自身の生活もしくは仕事に馴染みのある企業を選ぶことだ。
これであれば実感しにくい銘柄に比べて、売買の判断がし易いし、判断の質も高まると考えている。
例えば42銘柄トップのリターン(+252%)を叩き出したリンクバル (T:6046)、知人が街コンのWEBサイト運営を利用しており、使い勝手が良くてこのジャンルでは一番だと当時言っていたこともあり、成長ポテンシャルがあると感覚的には判断した。

また+241%のリターンを叩き出したオイシックス・ラ・大地 (T:3182)も、有機野菜好きの知人が愛用していて、サービスの利便性、食材の品揃えなどが優れていると言っており、健康志向が広がる中、益々広がっていきそうなサービスだという感覚を持った。


前2つの企業ほど高いリターンではないが、+78のリターンだったエニグモ (T:3665)も、海外ファッションブランド好きの知人が、海外通販サイトBUYMAを愛用していて、当時商品購入でこんなに便利なサービスはないと言っていたことをきっかけに関心を持ち、ファッションの売り手と買い手のマッチング場所として魅力的だと感じた。


これら3つの事例のように、自身の生活もしくは仕事での感覚や印象を入り口にして、その企業が顧客に支持されているのか、会社や新聞が発信する以外の情報も銘柄選択の参考にすることで、より外れの少ない投資活動ができそうだ。


もちろん、自分が参考にした身の回りの情報には好みなどのバイアスがかかっていて、的外れの結果になることも無きにしもあらずだが、定期的に情報を確認することで変化を知ることができ、より質の高い判断に繋がるだろう。




みなさんは、2018年に立てた目標達成できただろうか。
また来年に向けての教訓はなんだろうか。
もしまだ振り返りしていないのであれば、年内の内にやってしまおう。




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執筆者名:アイデア投資家
ブログ名:アイデア投資家


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