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前日の米国市場でNYダウが5日続伸し、為替相場でも円高進行が一服するなか、朝方からマザーズ市場にも買いが先行した。
前日に業績予想を下方修正した安川電 (T:6506)にあく抜け感が広がったことも個人投資家心理の改善に寄与したほか、個別材料株中心に値幅取り動きが強まった。
一方で、三連休を控えるなか、足元で急騰を見せたバイオ関連に対する利益確定の動きなども相まって、マザーズ指数の上値は重かった。
なお、売買代金は概算で1024.49億円。
騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり80銘柄、変わらず10銘柄となった。
値上がり率トップは、ナイロンリサイクル事業の拡大を目的とした新拠点の開設と事業化推進の決定を発表したリファインバース (T:6531)、同2位は19年8月期第2四半期の営業利益予想を4.00億円に上方修正したSHIFT (T:3697)となり、いずれもストップ高になった。
売買代金上位では、アンジェス (T:4563)が9%高となったほか、ALBERT (T:3906)、UUUM (T:3990)、フィンテックグローバル (T:8789)などが上昇。
一方で、サンバイオ (T:4592)、ブライトパス・バイオ<
4594>、オンコリスバイオファーマ (T:4588)などのバイオ株に対しては足元の利益を確定する動きがみられた。