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BBT Research Memo(2):1歳幼児から社会人までを対象とする「生涯教育プラットフォーム」を構築

発行済 2019-01-23 15:12
更新済 2019-01-23 15:21
BBT Research Memo(2):1歳幼児から社会人までを対象とする「生涯教育プラットフォーム」を構築
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■事業概要1. 事業内容ビジネス・ブレークスルー (T:2464)は、経営コンサルタントで現 代表取締役会長の大前研一(おおまえけんいち)氏が、「世界で活躍するグローバルリーダーの育成」を目的として、1998年4月に設立した教育サービス会社である。

主に社会人を対象として、BBT大学/大学院やオープンカレッジなど遠隔型のマネジメント教育サービスを中心に事業展開しており、教育コンテンツをすべて自社で企画・制作していることが特徴となっている。

また、2013年10月に幼・小・中・高の一貫校であるA-JIS(東京都練馬区光が丘、目黒区青葉台)を運営する(株)アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(以下、アオバ)を子会社化し、幼児から高校生までを対象とする教育サービス事業(プラットフォームサービス事業)を開始。

1歳の幼児から社会人にまで対象を拡げ、「生涯教育プラットフォーム(Life Time Empowerment)」を構築した。

事業セグメントは、マネジメント教育サービス事業、経営コンテンツメディアサービス事業、プラットフォームサービス事業と、その他(書籍の印税収入、賃貸収益、新規事業等)に区分している。

2019年3月期第2四半期累計の売上構成比を見ると、マネジメント教育サービス事業が50.8%を占め、次いでプラットフォームサービス事業が42.6%、経営コンテンツメディアサービス事業が5.3%となっている。

一方、営業利益の構成比はマネジメント教育サービス事業が23.1%、プラットフォームサービス事業が49.0%、経営コンテンツメディアサービス事業が30.6%となっており、その他を除けばすべての事業でバランス良く収益を稼ぎ出す構造となっている。

マネジメント教育サービス事業の主力サービスは、個人向けのBBT大学/大学院、オープンカレッジと法人向け人材教育・研修サービス(カスタマイズプログラム、企業研修等)などがある。

また、提供するサービスは、インターネット等を活用する遠隔型教育、講師と対面する集合型教育、その両方を組み合わせたブレンド型教育の3つの形態で提供している。

遠隔型教育としてはBBT大学/大学院やオープンカレッジ、集合型教育としては向研会(経営者向け勉強会)、ブレンド型教育としてアタッカーズ・ビジネススクールやリーダーシップ・アクションプログラムなどがある。

経営コンテンツメディアサービス事業では、衛星放送でビジネス・ブレークスルーチャンネル(2018年12月より「Amazon Fire TV」に変更)を配信しているほか、会員向けサービスとして「アルムナイサービス」と「大前研一通信」を提供している。

「アルムナイサービス」とは、BBT大学/大学院やオープンカレッジの卒業生・修了生等を対象に、過去に受講した講座のコンテンツを定額料金で再視聴できるサービス、及びコンテンツを会員価格で購入できるサービスとなる。

プラットフォームサービス事業では、インターナショナルスクールやバイリンガル幼児園などのスクール型の教育サービスを展開している。

2013年10月にアオバを子会社化して以降、アオバが2014年11月に「JCQバイリンガル幼児園(現 AJB晴海キャンパス)」(東京都中央区晴海)を運営する現代幼児基礎教育開発(株)、2015年10月に「サマーヒルインターナショナルスクール」(東京都港区元麻布)を運営するSummerhill International(株)を相次いで子会社化したほか、事業譲受によって2016年3月に「AJB芝浦キャンパス」、2016年8月に「AJB早稲田キャンパス」をそれぞれ開設した。

また、2018年4月には同社として初めての新設校となる「AJB三鷹キャンパス」を開校している。

2018年12月末現在でキャンパスは都心に7拠点体制となり、これらすべてにおいて、国際バカロレアの認証を取得する方針としている。

このうち、A-JISについては2016年9月に中等教育プログラム(MYP)の認証を取得し、既に認証を取得したディプロマ・プログラム(DP)、初等教育プログラム(PYP)と合わせて、幼小中高すべてのIBプログラムで認証を取得したことになり、東京都内では2校目のフルIB校となっている(国内で5校目)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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