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新興市場銘柄ダイジェスト:東映アニメが大幅反発、Trendsはストップ高

発行済 2019-01-29 15:27
更新済 2019-01-29 15:41
© Reuters.  新興市場銘柄ダイジェスト:東映アニメが大幅反発、Trendsはストップ高

(T:7172) JIA 3800 +465後場急伸。

18年12月期の営業利益を従来予想の68.00億円から89.30億円(前期実績47.07億円)に上方修正している。

航空機リース事業を中心に案件組成が順調に進み、顧客投資家からの強い需要を背景に商品販売も好調に推移したため。

同期の年間配当を従来予想の13.00円から15.00円に増額修正している。

また、日本証券新聞デジタル版の購読券を長期化する株主優待の拡充を発表している。

(T:9909) 愛光電気 2560 +500ストップ高。

19年3月期第3四半期累計(18年3-12月)の営業利益を前年同期比41.5%増の2.50億円と発表している。

展示即売会を実施するなど販売活動を推し進めたことに加え、人件費の減少も利益を押し上げる要因となった。

通期予想は前期比5.9%減の2.50億円で据え置いた。

進捗率が100%に達していることから、上方修正を期待した買いが膨らんでいる。

(T:6039) 動物高度医療 2408 +210後場急伸。

スマートフォンのアプリと連動してペット(犬、猫)の健康管理を行うIoT健康管理ツール「プラスサイクル」を発売すると公表している。

ペットの病気が重症化する前に異変を察知するためのツール。

活動量計のデータに加え、日々の情報をメモとして記録できる。

また、活動量やジャンプ数の低下を知らせたり、生活リズムや睡眠状態の確認などに利用したりできるという。

(T:3556)  リネットジャパン 1285 +90大幅続伸で昨年来高値更新。

新たに企業・団体向けサービスとして知的障がい者の雇用支援及び人材紹介事業を開始すると発表している。

現在の小型家電リサイクル事業で取り組んでいる知的障がい者雇用を発展させる。

名古屋市名東区に新センターを開設し、知的障がい者向けのパソコンリサイクル関連業務及び技術指導サービスを提供するほか、企業・団体向けに障がい者の人材紹介を行う。

設備投資金額は0.30億円。

(T:6069) Trends 992 +150ストップ高。

スマートフォン用のショートムービーアプリ「TikTok」に対応したコンテンツ開発や広告商品の販売のため、TikTokマーケティング専門の部署を設立したと発表。

併せてTikTokを運営するBytedance社と広告パートナー契約を締結。

インターネット無料動画配信サービスへの注目が高まる中、ユーザー数が急増しているTikTokを活用して企業のマーケティング支援を強化する狙い。

(T:4592) サンバイオ 11710 +510売り先行もプラス転換。

19年1月期の営業損益を従来予想の35.40億円の赤字から38.81億円の赤字(前期実績43.78億円の赤字)に下方修正。

大日本住友製薬 (T:4506)と共同で行っている米国慢性期脳梗塞の臨床試験の開発協力金収入の一部が翌期計上見込みとなったため。

慢性期脳梗塞や外傷性脳損傷の臨床試験が順調に進捗し、研究開発及び製造に関わる費用が計画値を上回ったことなども赤字拡大の要因となった。

(T:2370) MDNT 73 -売り買い均衡。

メディネット (T:2370)が保有する新規モノクローナル抗体を用いた研究用製品の開発を目的としたライセンス契約を米BioLegend社と締結したと発表している。

BioLegend社は新規モノクローナル抗体の研究用試薬の製品化を目指す。

メディネットは一時金と新製品の販売額に応じたロイヤリティを受け取る予定。

BioLegend社は、研究用試薬のリーディングカンパニー。

(T:4816) 東映アニメ 4405 +185大幅反発。

19年3月期の営業利益を従来予想の120.00億円から150.00億円(前期実績112.72億円)に上方修正。

国内外で「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」など各種ゲーム化権販売が見通しを上回って好調に推移しているため。

年間配当も従来予想の38.00円から62.00円(前期実績145.00円)に増額修正。

第3四半期累計の営業利益は前年同期比45.4%増の126.59億円で着地した。

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