本日のマザーズ指数は続落となった。
市場の関心を集めているサンバイオ (T:4592)の商い成立なども意識されたなか、本日は米株高の流れもあり新興市場も買い先行で取引を開始した。
しかし、日経平均の上値の重さが意識されると、マザーズ指数は寄り付き後すぐにマイナスに転じ、そのままじりじりと下げ幅を拡大。
ただし、売り込む流れにもならず871.96ptを安値に前引けにかけて切り返す展開。
後場は主力市場、新興市場ともに一段と手掛けにくさが意識されるなか、880ptを挟んでのもみ合いとなった。
なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で685.93億円。
騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり59銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、UUUM (T:3990)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
その他、オンコリス (T:4588)、トレンダーズ (T:6069)、そーせい (T:4565)、FFRI (T:3692)などが大幅高。
また、ベルトラ (T:7048)、ブリッジインターナショナル (T:7039)、アクリート (T:4395)など直近IPO銘柄の一角も上昇。
一方、Kudan (T:4425)が大幅安となった他、メルカリ (T:4385)、ビープラッツ (T:4381)、ロコンド (T:3558)なども売られた。
なお、連日でストップ安となっているサンバイオは、本日制限値幅の下限が通常の2倍に拡大されたものの、場中に商いは成立しなかった。