日経平均が午後0時46分時点で、532円高の大幅上昇を見せている。
3連休前ということで、先週末に大きく売られ過ぎたということに加え、米中貿易協議の進展期待、米国国境に関する予算で民主党と原則合意というニュースが加わり、大きな上昇につながったようだ。
もし米中貿易協議が合意し、米国国境予算問題が片付けば、米国経済の当面の大きな不安は取り除かれることになる。もちろん、ユーロ圏の経済鈍化、ブレグジット、中国経済の鈍化など世界経済を取り巻く不安はまだまだあるが、米国経済への不安が和らぐ意味は大きいだろう。
決算結果はまちまちとはいえ外部環境が変わりつつあり、再びの2万1000円へのトライへ向けて環境は整い始めたといえよう。