6日のマザーズ指数は4日続伸となった。
5日の米国市場が米中通商交渉の動向を見極めたいとの思惑からもみ合いとなった流れで朝方から日経平均が弱含む一方、マザーズ市場には買いが先行した。
しかし、中国市場に対する警戒感などから直後にマザーズ指数もマイナスに転じる場面があった。
その後は、底堅い中国株の動向を受け、個人投資家による積極的な押し目買いの動きもみられ、マザーズ指数は大引けにかけて値を戻す展開となった。
なお、売買代金は概算で1222.75億円。
騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり123銘柄、変わらず15銘柄となった。
値上がり率上位では、アジャイル (T:6573)、ジーニー (T:6562)、霞ヶ関キャピタル (T:3498)がストップ高水準まで買い進まれた。
売買代金上位では、オンコリス (T:4588)、リックソフト、メルカリ (T:4385)、JIA (T:7172)、Kudan (T:4425)、弁護士ドットコム (T:6027)が上昇。
一方で、サンバイオ (T:4592)、スマレジ (T:4431)、識学 (T:7049)、フロンティアインターナショナル、ALBERT (T:3906)はさえない。