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ダイナック Research Memo(7):安定配当を重視する基本方針により配当金額を据え置く

発行済 2019-03-08 15:37
更新済 2019-03-08 15:41
© Reuters.  ダイナック Research Memo(7):安定配当を重視する基本方針により配当金額を据え置く
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■株主還元ダイナックホールディングス (T:2675)は、株主還元について、配当による還元を基本とし、安定配当と将来に向けた内部留保の充実のバランスを取って配当を行うとしている。

当期純利益が赤字に転落した場合でも無配転落を回避し、ここ数年は1株当たり10円の配当が続いていたが、2016年12月期に12円配へと増配した。

2018年12月期について同社は、期初の配当予想どおり12円配(中間配6円、期末配6円)を実施した。

配当性向は38.3%となった。

2019年12月期についても、前期と同額12円配(中間配6円、期末配6円)の配当予想を公表している。

予想1株当たり利益44.08円に基づく配当性向は27.2%となる。

前述のように2018年12月期は2ケタ減益で着地したものの、2019年12月期は収益の回復が見込まれることや、安定配当を重視するという配当の基本方針に基づいてこのような配当が決定したとみられる。

配当に加えて同社では株主優待制度も実施している。

6月末と12月末を基準日として年2回、所有株式数に応じて食事券もしくはお米(コシヒカリ)を株主に贈呈している。

最低投資単位である100株を保有している場合、株主優待として1,000円の食事券2枚(2,000円相当)もしくはコシヒカリ2kgが贈呈されることになる。

株主優待の内容も前期から変更はない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

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