シャノン (T:3976)は12日、ウイングアーク1stとマーケティングデータ可視化分野での協業を発表した。
同社が提供するデジタルとアナログを組み合わせるマーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM」のデータをウイングアークが提供するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」で可視化する環境を提供する。
昨今多くの企業では、マーケティングオートメーションの導入が進められ、蓄積されているデータ精査、高度な分析をもとに成果につながる次へのアクションをいちはやく取れることが求められている。
同社によれば、本協業によりSHANON MARKETING PLATFORM内のデータを取り込み、MotionBoard Cloudのダッシュボードで可視化が実現でき、合わせて提供を予定している過去との比較や推移などマーケティングに必要なサンプルダッシュボードにより、マーケティングの費用対効果を高める検証、判断、行動につながる環境が実現するとしている。
今後は、両社ユーザーへのソリューション販売、両社パートナーを通じたマーケティングデータ可視化市場の開拓を行っていく考え。