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注目銘柄ダイジェスト(前場):ALBERT、神戸物産、CYBOZUなど

発行済 2019-03-28 12:08
更新済 2019-03-28 12:21
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):ALBERT、神戸物産、CYBOZUなど
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アインHD (T:9627):8480円(+250円)大幅続伸。

ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も8600円から9500円に引き上げている。

敷地内薬局市場の展開が想定を上回るペースで進捗しているほか、コスメティクス店舗数の拡大に伴い、定期的な医薬品薬価改定の影響も軽減できるようになるとみている。

短期業績のコンセンサス予想は楽観的過ぎるが、21.4期以降の業績予想は上方修正しているもよう。

マックス (T:6454):1629円(+49円)大幅反発。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2240円としている。

鉄筋結束機ツインタイアを業績ドライバーに、20.3期営業利益は前期比13%増と2期連続の2ケタ増益を予想、業績モメンタム改善に対して、バリュエーションには割安感が強いとの評価。

先進国では鉄筋工不足に伴う省人化ニーズが強く、鉄筋結束機は日本に加えて欧米でも売上を伸ばしているもよう。

アイロムG (T:2372):1546円(+65円)大幅続伸。

完全子会社であるIDファーマが安全なゲノム編集技術を開発したと伝わっている。

遺伝子修復技術で最も盛んに用いられているCRISPR-Cas9法には、染色体に過度な切断を導入してしまう可能性があるという安全上の課題が指摘されているが、今回のセンダイウイルスベクターを用いた新技術は、過度な染色体切断を抑える、修復操作で使用したベクターを細胞内に残さない、などといったゲノムに優しい技術となっているもよう。

NATTY (T:7674):3620円 -公開価格(3270円)を20.1%上回る3930円で初値を付けた。

会社設立は01年8月1日。

餃子居酒屋「ダンダダン酒場」の直営及びFC運営事業が柱。

19年6月期の営業利益予想は前期比101.9%増の3.39億円。

直営店は12店舗、FC店は5店舗増やす計画で、それぞれ店舗数増加に伴い順調に伸長すると見込む。

第2四半期累計の実績は1.35億円で、進捗率は39.8%。

CYBOZU (T:4776):912円(+46円)大幅続伸。

前日に発表した2月の月次動向が材料視されている。

1月の月次売上高は前年同月比24%増、営業利益は同67%増となり、前12月期スタート以降では最高の水準になったことで株価は急伸したが、2月も売上高が同25%増、営業利益が同46%増と高水準をキープしている。

1-2月の累計営業利益は5.8億円で前年同期比58%増益、会社側の通期予想レンジ中心値と比べて、進捗率は50%を超えている。

神戸物産 (T:3038):4165円(+245円)急反発。

前日に発表した月次動向が買い材料視されている。

2月売上高は203億円で前年同月比10.2%増、営業利益は13.3億円で同52.7%増になっている。

1月の月次発表も株価の上昇要因となったが、2月は売上高、営業利益ともに1月より伸び率が高まる状況となっている。

直輸入商品の出荷が好調であったほか、テレビ番組で業務スーパーが取り上げられたことで、同番組で試食されたデザート商品の出荷も好調だったもよう。

ALBERT (T:3906):14440円(+1080円)大幅に4日続伸。

5万株(5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。

発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.53%。

取得期間は4月1-5日。

資本効率の向上及び機動的な資本政策の実施などのほか、今後のM&Aや資本提携への活用などを視野に入れる。

また、その他資本剰余金の一部を減少し、繰越利益剰余金に振り替えて欠損を填補する。

振替後の繰越利益剰余金は0円となる。

メルカリ (T:4385):3495円(+100円)大幅に反発。

子会社のメルペイ(東京都港区)がLINE (T:3938)傘下のLINE Pay(東京都新宿区)とキャッシュレスの普及促進を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結したと発表し、買い材料視されている。

19年初夏を目途に両社の提供するモバイル決済サービスで加盟店を相互開放する。

また、他の決済サービス事業者の参画を促すため、加盟店アライアンス「MOBILE PAYMENT ALLIANCE(仮称)」を推進する。

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