2日のマザーズ指数は大幅続落となった。
週明け1日の米株式市場でNYダウが3日続伸となるなか、朝方のマザーズ市場にも主力大型株同様に買いが先行した。
しかし、その後は指数インパクトの大きいバイオ関連中心に利益確定の売りが出たことで、寄り付き後はマイナス圏に沈んだ。
前場半ばにかけて安値を更新すると、その後は下げ渋る展開となったものの、積極的な押し目買いの動きは限られた。
なお、売買代金は概算で1541.71億円。
騰落数は、値上がり42銘柄、値下がり228銘柄、変わらず11銘柄となった。
値下がり率上位には、足元で外資系証券による空売り残高の積み上がりが観測されたアンジェス (T:4563)が19%を超える下落となったほか、オンコリス (T:4588)や窪田製薬HD (T:4596)なども並び、バイオ関連が揃って大幅安になった。
売買代金上位では、そーせい (T:4565)、ギークス (T:7060)、メルカリ (T:4385)、MTG (T:7806)、日本ホスピス (T:7061)などが軟調となった一方で、月額制M&A法人コンサルティング事業譲受で基本合意をした識学 (T:7049)のほか、ALBERT (T:3906)やHEROZ (T:4382)は上昇した。