ユナイテッド&コレクティブ (T:3557)は12日、2019年2月期決算を発表した。
売上高が前期比14.9%増の72.94億円、営業利益が同3.8%増の2.09億円、経常利益が同3.4%増の1.71億円、当期純利益が同33.1%減の0.66億円となった。
引き続き「PISP(Productive In Store Preparation)」戦略を継続して取り組み、食材と調理方法にこだわりさらなる商品力の向上とブランド力の強化に努め、新規出店も並行して行い「てけてけ」等ブランドの認知度を高めると同時に、新業態による出店も行った。
当事業年度は東京都内に17店舗、神奈川県に2店舗、千葉県に3店舗、埼玉県に1店舗、大阪府に1店舗の新規出店を行い、当事業年度末日における店舗数は合計91店舗(前年同期比22店舗増)となった。
売上高は新規出店による店舗数が増加したこと等により増収となり、売上総利益、営業利益、経常利益は増益となった。
当期純利益は増資により法人住民税の均等割額が増加したことや減損損失を計上したことにより減益となった。
2020年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比12.8%増の82.30億円、営業利益が同6.8%減の1.95億円、経常利益が同5.3%増の1.80億円、当期純利益が同32.4%増の0.87億円を見込んでいる。