(T:8914) エリアリンク 1318 +192急騰。
19年12月期第1四半期の営業利益を前年同期比103.1%増の12.78億円と発表。
不動産再生・流動化サービス事業で不動産市況の影響を受けにくい底地事業に注力したことが奏功した。
また、前期末に販売用不動産に振り替えた保有不動産の売却が完了したことも収益増加に貢献。
通期予想は前期比3.1%減の26.94億円で据え置いた。
進捗率は47.4%に達しており、上方修正への期待が広がっている。
(T:3137) ファンデリー 1495 +300ストップ高比例配分。
20年3月期の営業利益予想を前期比31.0%増の9.34億円と発表している。
食事宅配市場や高齢者の増加など市場環境が引き続き好調に推移すると見込む。
また、新工場の操業開始で事業構造をSPA(製造小売業)モデルへ転換し、収益拡大を図る。
同時に発表した19年3月期の営業利益は9.9%増の7.13億円で着地した。
MFD事業、マーケティング事業ともに堅調に推移し、利益押し上げに貢献した。
(T:4657) 環境管理 650 +100ストップ高比例配分。
19年6月期第3四半期累計の営業損益を2.55億円の黒字と発表している。
前年同期からの増減率は非開示。
受注高は28.08億円、第3四半期末の受注残高は11.21億円。
土壌・地下水分野の競争力を強化したほか、季節的要因で落ち込んだ第2四半期累計時点(0.26億円の赤字)から改善したことが好感されている。
通期予想は1.00億円の黒字で据え置いたが、上方修正への期待が広がっている。
(T:7172) JIA 2201 -500ストップ安比例配分。
19年12月期第1四半期の営業利益を前年同期比46.5%減の11.61億円と発表。
オペレーティング・リース事業などが堅調に推移しているものの、保険代理店事業で一部法人向け定期保険販売停止の影響があった。
通期予想は前期比39.2%増の122.00億円で据え置いたが、進捗率は9.5%にとどまっている。
また、譲渡契約の締結を完了していた不動産投資家向けサイト運営会社の株式取得を延期した。
(T:4327) 日本SHL 1865 +135大幅続伸で年初来高値更新。
19年9月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比28.7%増の7.62億円と発表している。
総合適性テスト「GAB」の好調でプロダクトが伸びたことに加え、コンサルティングも「Webテスト」の顧客仕様版の販売や各種分析案件の受注が順調だった。
通期予想は前期比0.5%増の11.66億円で据え置いた。
進捗率は65.4%に達しており、上方修正への期待から買いが集まっている。
(T:4576) DWTI 509 +8大幅に4日続伸。
眼科手術補助剤「DW-1002」のサブライセンスアウト先のDutch Ophthalmic Research Center International(DORC)が内境界膜染色を適応症として、米国食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請を提出したと発表。
DW-1002は既に欧州などで製造・販売。
FDAから希少疾病用医薬品に指定され、7年間の排他的先発販売権が与えられている。
(T:4690) 日パレット 1963 +108大幅高。
19年3月期の営業損益を従来予想の1.30億円の黒字から2.57億円の黒字(前期実績0.07億円の赤字)に上方修正している。
石油化学樹脂関連企業の一部で戦略的に在庫を増やす動きがあったほか、プラントの定期修繕を翌期に控えた備蓄等があったため、パレットのレンタル枚数が増加しているため。
一般顧客向けのレンタルも好調。
レンタル稼働率の向上で売上原価率が低下したことも利益拡大に寄与する見通し。