早稲田アカデミー (T:4718)は9日、2019年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比7.5%増の238.14億円、営業利益が同37.2%増の15.26億円、経常利益が同38.9%増の15.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の9.25億円と増収・大幅増益となった。
売上高は、合格実績伸長とサービス品質向上への取り組みが奏功し、塾生数増加に比例して順調に伸長した。
また、様々な費用統制に注力したことで利益面でも大幅な増益につながった。
当期実績を前々期(2017年3月期)と比較すると、売上高が15.1%増、営業利益42.9%増、経常利益43.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益36.2%増となっており、中期経営計画策定後の収益は2期連続で順調に推移している。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.1%増の252.68億円、営業利益が同14.0%増の17.39億円、経常利益が同12.7%増の17.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%増の10.67億円を見込んでいる。