高千穂交易 (T:2676)は10日、配当政策の変更について発表。
従来からの安定配当を維持し、業績に応じた利益配分を行うこととし、原則として現状の安定配当額(年間24円)を下限とし、連結配当性向40%以上とすることを基本方針とした。
加えて、将来の成長に向けた投資に注力し、内部留保を事業拡大に活用していくとしている。
これまで、同社では明確な配当性向基準を設定していなかったが、今回の変更により、業績に応じた利益還元の方針を打ち出した。
配当政策の変更は2020年3月期の配当(中間配当、期末配当)より適用する。
同社は通期の配当予想額を公表していないが、新たな配当政策と2020年3月期の当期利益見込み8.00億円にもとづく配当は、36円前後になる模様。