15日のマザーズ指数は6営業日ぶり反発となった。
前日の米株式市場において、トランプ大統領が貿易協議の合意に自信を示したことで市場の懸念が後退したことから、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。
また、前場中ごろから開始された上海総合指数の反発スタートもあり、個人投資家によるセンチメント好転に寄与した。
物色としては、好業績銘柄や指数インパクトの大きい銘柄への買い戻しの動きが目立つ格好に。
なお、売買代金は概算で1334.29億円。
騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり116銘柄、変わらず7銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、19年12月期営業利益予想を上方修正したJMC (T:5704)がストップ高比例配分となったほか、イントランス (T:3237)やファイバーゲート (T:9450)も2ケタ上昇に。
ファイバーゲートも、19年6月期の営業利益予想を9.1億円に上方修正している。
売買代金上位では、オンコリス (T:4588)、アンジェス (T:4563)、ALBERT (T:3906)、メルカリ (T:4385)、ベルトラ (T:7048)、弁護士ドットコム (T:6027)が上昇。
一方で、オイシックス (T:3182)が23%安になったほか、サンバイオ (T:4592)やロゼッタ (T:6182)、エクストリーム (T:6033)は軟調であった。