本日のマザーズ指数は5日ぶり反落となった。
前日の米国株式市場では、米欧貿易摩擦への懸念から売られる場面もあったが、主要3指数が揃って上昇したことを受け、本日のマザーズ市場は朝方から堅調なスタートとなった。
しかし寄付き後に、先週末から今週初にかけて4%超上昇していたマザーズ指数の上値は次第に重くなり、利益確定の動きからマイナスに転換する流れになった。
その後、為替市場で円高が一服すると、マザーズ銘柄も下げ渋りとなり、指数は大引けにかけて下げ幅をやや縮小した。
なお、マザーズ指数は5日ぶり反落、売買代金は概算で873.26億円。
騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり152銘柄、変わらず7銘柄となった。
値下がり率上位では、6%安となったブランジスタ (T:6176)がトップになったほか、プレシジョン・システム・サイエンス (T:7707)やインパクトホールディングス (T:6067)などがそれに続いた。
売買代金上位では、そーせい (T:4565)、GNI (T:2160)、メルカリ (T:4385)、HEROZ (T:4382)、オンコリス (T:4588)、ロゼッタ (T:6182)がさえない。
一方で、アクセルマーク (T:3624)がストップ高になり、愛知県豊明市と共同でAI活用のサポートチャットボットの実証実験開始したユーザローカル (T:3984)は12%高になったほか、Sansan (T:4443)やリビン・テクノロジーズは堅調であった。