[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;21700.20;-56.35TOPIX;1572.09;-5.76[寄り付き概況] 26日の日経平均は前日比56.35円安の21700.20円と4日ぶり反落で取引を開始した。
米国株式相場は下落。
主要企業の予想下回る決算発表が相次ぐ中、利益確定の流れが優勢となっている。
欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げ見通しが示されたものの、相場への影響は限定的だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円安の21620円。
この流れから、日経平均は利食いの売り先行での寄り付きとなった。
その後は下げ幅を拡げる展開となっている。
業種別では、証券・商品先物取引業、機械、金属製品、非鉄金属、その他製品、輸送用機器、ガラス・土石製品、海運業、繊維製品などがマイナスで推移。
一方、石油・石炭製品、精密機器、情報・通信業などがプラスで推移している。
売買代金上位では、ディスコの下落が目立つほか、キーエンス (T:6861)、東京エレクトロン (T:8035)、ホンダ (T:7267)、日産自 (T:7201)、SUMCO (T:3436)、アドバンテスト (T:6857)、任天堂 (T:7974)などがマイナスで推移。
一方、ネットワンシステムズ (T:7518)の上昇が目立つほか、中外製薬 (T:4519)、日本電産、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)などがプラスで推移している。