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カシオ計、シャープ、日本製鉄など

発行済 2019-08-02 16:58
更新済 2019-08-02 17:01
© Reuters.  カシオ計、シャープ、日本製鉄など
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(T:6952) カシオ計 1351 +100急伸。

前日発表の第1四半期決算を好感。

営業利益は75億円で前年同期比13.9%増益、市場コンセンサスを10億円程度上回った。

通期予想315億円、前期比4.1%増益に対しても順調なスタート。

腕時計の構造的な市場縮小、中国景気減速の影響などで、通期では会社計画下振れがコンセンサスとなっていたが、懸念されていた腕時計の好調が業績をけん引する形になっており、ポジティブなサプライズが優勢となっている。

(T:6506) 安川電 3450 -195大幅続落。

トランプ米大統領は、現時点で制裁関税の対象となっていない中国からの輸入品3000億ドル相当に対して、9月1日から10%の関税を課すと発表、関税率を後に引き上げる可能性も示唆した。

中国が米農産物の購入を増やしていないことに対応したようだ。

これにより、対中貿易戦争の激化が想定されることになり、同社などFA関連機器メーカーや電子部品各社などには、中国需要の一段の減少が警戒される状況に。

(T:6032) インタワクス 608 -150ストップ安。

前日発表の第1四半期決算がネガティブなインパクトにつながった。

営業利益は0.2億円で前年同期比84.6%減益、通期では9億円、前期比70.8%の大幅増益予想であり、想定外の低調スタートとなった。

主力のM&S事業が、一部大手企業の採用意欲低下や求人企業への提案不足などによって大幅減益となった。

業績下振れ、さらには減配懸念なども強まる形へ。

前日に期待感先行で大きく上げた反動も。

(T:5401) 日本製鉄 1547.5 -158.5急落。

前日に第1四半期決算を発表、事業利益は606億円で前年同期比33.1%減、停電の影響などによって市場予想を下回った。

それ以上に、新たに発表された通期見通しが嫌気される形に。

通期事業利益は1500億円で前期比55%減益の水準、市場予想を1000億円程度下回る。

生産数量、スプレッドともに市場想定を上回る悪化見通しにあり、今後の減損リスクも考慮すると、事業環境の厳しさは市場想定を上回るとの見方も。

(T:9697) カプコン 2650 +345急騰。

第1四半期決算がポジティブサプライズと捉えられている。

営業利益は77億円で前年同期比50.9%増益、市場予想を40億円ほど上振れている。

減益決算が見込まれていた中、予想外の大幅増益になった。

ロイヤルティ収入など一過性の要因もあったが、「モンスターハンター:ワールド」を筆頭にゲームタイトルの販売が好調だったほか、アミューズメント施設事業における既存店販売の好調などが寄与した。

(T:6753) シャープ 1192 -189急落。

前日に発表の第1四半期決算が嫌気される。

営業利益は146億円で前年同期比41.1%の大幅減益、180億円強の市場予想を下回っている。

四半期ベースでは4期連続での減益となる形に。

TVやディスプレイ、デバイスなどの収益が悪化しているもよう。

会社側では計画線としているものの、通期予想1000億円、前期比18.8%増との比較では進捗率も低く、ハードルは一段と高まったと捉えられている。

(T:5801) 古河電工 2553 -348急落。

前日に第1四半期決算を発表、営業利益は49億円で前年同期比42.3%減、コンセンサスを25億円程度下回った。

価格競争激化の影響で、光ファイバーなど情報通信ソリューションが伸び悩んだ。

光ファイバーは米国向けなどに堅調と見られていただけに、失望感も強まった。

会社側の通期計画は400億円で前期比2.1%減益、もともと市場予想は下振れを見込んでいるが、コンセンサスの一段の切り下がりにつながる。

(T:2212) 山崎パン 1814 +176急騰。

前日に上半期決算を発表、営業利益は135億円で前年同期比10.1%減益となった。

ただ、1-3月期の同23.2%減益に対して4-6月期は同2.8%増益、16年12月期第4四半期以来の増益に転じている。

会社側の通期計画達成は難しいとの見方に変化はないものの、株価には警戒感が反映されていたため、業績悪化の歯止めを評価する動きが先行。

製パン類の売上改善、販管費の減少などが寄与した。

(T:2148) ITM 685 +100ストップ高。

引き続き第1四半期好決算を評価する動きが続いた。

いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューを600円から1000円にまで引き上げた。

新規顧客の開拓やLBPによる業務効率化を通じてリードジェン事業の収益安定化や利益率上昇が進んでおり、同事業を中心に収益予想を上方修正した。

20年3月期営業利益は会社計画8.7億円に対し10億円を想定、来期以降も2ケタ増継続を予想。

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