[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;26835.51;+38.05Nasdaq;8087.44;-15.64CME225;21350;+20(大証比)[NY市場データ]9日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は38.05ドル高の26835.51、ナスダックは15.64ポイント安の8087.44で取引を終了した。
ムニューシン米財務長官がテレビインタビューで米中通商協議の進展に言及し買いが先行。
しかし午後に入り、米中貿易摩擦の解消に対する懐疑的な見方や、12日に開催予定である欧州中央銀行(ECB)理事会での金融政策発表を見極めたいとの思惑が広がり、上げ幅を縮小してもみ合う展開となった。
セクター別では、銀行や自動車・自動車部品が上昇する一方でソフトウェア・サービスや商業・専門サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21350円。
ADRの日本株はトヨタ (T:7203)、ファナック (T:6954)、任天堂 (T:7974)、デンソー (T:6902)、資生堂 (T:4911)が堅調。
半面、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、HOYA (T:7741)、三井トラスト (T:8309)、住友電 (T:5802)が冴えないなど、対東証比較(1ドル107.25円換算)で高安まちまち。