アーバネット Research Memo(8):基準とする配当性向を40%に引き上げ

発行済 2019-09-10 15:08
更新済 2019-09-10 15:20
© Reuters.  アーバネット Research Memo(8):基準とする配当性向を40%に引き上げ
3242
-

■株主還元等2019年6月期の剰余金配当は、期初予想を増額修正し、前期比3円増配(普通配当ベース)の1株当たり年18円(中間7円、期末11円)を実施した(配当性向34.6%)。

アーバネットコーポレーション (T:3242)は、これまで配当性向35%(税効果会計による影響を除く)を基準としてきたが、直接的かつ平等に株主還元を行うことを目的として、2018年6月期から実施してきた「株主優待制度」については2019年6月期をもって廃止するとともに、配当性向を40%に引き上げる決定をした。

2020年6月期の剰余金配当として、前期比6円増配の1株当たり年24円(中間10円、期末14円)を予定している(配当性向41.6%)。

弊社では、同社の比較的安定した事業特性や収益基盤を踏まえ、中期的には一定の利益増減による影響を受けながらも、高い配当水準が継続される可能性が高いとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2025 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます