[デトロイト 16日 ロイター] - 自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) (N:GM)は16日、全米自動車労働組合(UAW)との交渉の一環として、完全電気化のピックアップトラックや最新鋭の電池システムを導入する総額70億ドルの国内投資計画を示した。
GMの従業員4万8000人はストライキに入って稼ぎ頭の工場が閉鎖されており、労使は同日夜も交渉を続けた。
GMは、電気自動車(EV)の最新鋭駆動システムと、利益の大半を生み出すトラックや多目的車など中核的製品の両方に投資する計画を示した。複数の関係筋によると、こうした投資の一部はミシガン州でのEV生産とオハイオ州での電池生産に振り向けられる。