[19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ (O:TSLA)のセダン「モデル3」は、米道路安全保険協会(IIHS)の安全性評価格付けで最高の「トップ・セーフティー・ピック+(プラス)」に認定された。テスラ車がIIHSの最高評価を獲得するのは今回が初めて。
モデル3は耐衝撃性に関する各種試験で全般的に「グッド(優)」の評価を受けた。
テスラは先月、カリフォルニア州で保険サービスを提供すると発表。EVの安全機能を踏まえ、保険料を安くすると説明した。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、運転支援や自動運転の技術が標準となれば、保険料は引き下げられるべきだとの考えを示している。
調査機関や保険会社によると、テスラの車は部品やセンサー機器の修理コストが高いため、一般的に最も保険料の高い車の1つと位置づけられている。