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JPXが業績予想を下方修正、株式売買代金などの前提見直し

発行済 2019-09-25 09:48
更新済 2019-09-25 09:51
JPXが業績予想を下方修正、株式売買代金などの前提見直し
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[東京 25日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX) (T:8697)は25日、2020年3月期の連結業績予想を下方修正すると発表した。営業収益を従来の1220億円から1170億円に、当期利益は460億円を420億円とした。

証券会社からの手数料を主な収益源とするJPXは、下方修正の理由として最近の市況動向を挙げ、予想数値の前提となる株券などの1日あたりの売買代金を2兆8000億円(前回開示資料との比較で5000億円減)に、TOPIX先物取引を10万7000単位(1000単位減)、日経平均先物取引を20万1000単位(1万4000単位減)に見直した。

年間配当も、前回予想の52円を48円に下方修正した。

なお、東京商品取引所の連結子会社化による業績予想への影響は軽微としている。

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