[ジャカルタ 15日 ロイター] - インドネシア統計局が発表した9月の貿易統計によると、貿易収支は
1億6050万ドルの赤字に転換した。輸入の減少ペースが予想よりも緩慢だったことが背景。
ロイター調査による予想は1億ドルの黒字だった。8月は1億1240万ドルの黒字だった。
9月の輸出は前年比5.74%減の141億ドル。ロイター調査の予想は5.84%減だった。主要2品目である石炭とパーム油の輸出が落ち込んだ。
輸入は前年比2.41%減の142億6000万ドル。予想中央値は4.20%減だった。
9月の消費材と資本財の輸入は前年比で増加し、全体の落ち込みの緩衝材となった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191015T064853+0000