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日経平均は続伸、利益確定売りこなし連日の年初来高値

発行済 2019-11-06 15:41
更新済 2019-11-06 16:01
© Reuters.  日経平均は続伸、利益確定売りこなし連日の年初来高値
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日経平均は続伸。

5日の米国市場でNYダウは30ドル高と3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。

トランプ政権が対中関税の一部撤回を検討しているとの報道や、10月のサプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数の予想上振れが好感された。

為替市場では1ドル=109円台前半へと円安が進み、本日の日経平均は91円高からスタートすると、朝方に一時23352.56円(前日比100.57円高)まで上昇。

その後利益確定の売りも出てマイナスに転じる場面があったが、後場は海外投資家とみられる買いが入りやや強含んだ。

大引けの日経平均は前日比51.83円高の23303.82円となった。

連日で年初来高値を更新した。

東証1部の売買高は13億8852万株、売買代金は2兆4823億円だった。

業種別では、パルプ・紙、鉄鋼、海運業が上昇率上位だった。

一方、食料品、情報・通信業、精密機器が下落率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は48%となった。

個別では、取引終了後に決算発表を予定していたソフトバンクG (T:9984)のほか、三菱UFJ (T:8306)、武田薬 (T:4502)、村田製 (T:6981)などがしっかり。

取引時間中に決算と増配を発表した三菱商事 (T:8058)は3%超の上昇。

その他の決算発表銘柄ではベネッセHD (T:9783)などが買われ、シグマクシス (T:6088)は東証1部上昇率トップ。

また、シャープ (T:6753)はレーティング引き上げの動きも観測され、連日の大幅高で上昇率上位に顔を出した。

一方、ソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)、キーエンス (T:6861)などがさえない。

前日大幅高だったZHD (T:4689)や富士フイルム (T:4901)は一転急反落した。

決算発表銘柄ではNTT (T:9432)とスズキ (T:7269)が3%超下落し、アサヒ (T:2502)は6%の下落。

また、ヘリオステクノ (T:6927)が売り気配のままストップ安比例配分となり、日本ライフL (T:7575)も東証1部下落率上位に顔を出した。

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