40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

崔駐米大使、「破壊勢力」が米中関係弱体化図っていると警告

発行済 2019-12-05 13:30
更新済 2019-12-05 13:41
崔駐米大使、「破壊勢力」が米中関係弱体化図っていると警告

[ワシントン 4日 ロイター] - 中国の崔天凱・駐米大使は4日、中国と米国は貿易を巡る相違の解消に取り組んでいると述べた。ただ、具体論には踏み込まず、両国間にくさびを打とうとする勢力が存在するとも指摘した。

崔大使は、米中ビジネス・カウンシル主催の夕食会で、米中関係は貿易摩擦のために重大な岐路に立っているが、より良い道に戻ることは可能との見解を示した。

「同時にわれわれは、一部の破壊勢力が現下の貿易摩擦に乗じて「デカップリング(分離)」「新冷戦」「文明の衝突」といった極論を展開することを警戒しなければならない」と述べた。

崔大使は、米中両国企業に、両国間の取引を拡大するよう訴え、「敵対感情を拡散し、衝突さえ生む」動きや、香港や新彊ウイグル自治区に関する「フェイクニュース」に対抗するよう呼び掛けた。

米中の「第1段階」通商合意について、トランプ米大統領は来年11月の米大統領選後に先延ばしする可能性を示唆している。

また、米議会下院は3日、中国政府が新彊ウイグル自治区でウイグル族などを弾圧しているとして、トランプ政権に強硬な対応を求めるウイグル人権法案を可決した。中国外務省は4日、同法案が米中の重要分野での協力に影響を及ぼすと警告した。

崔大使は、香港と新彊の状況に関する報道はひどくゆがめられていると指摘。「どんなにフェイクニュースが報道されようとも、事実は事実だ」と述べた。

米中貿易協議には言及しなかったものの、中国政府は、米国との2国間貿易・投資の拡大に向けた決意は変わらないと述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます