(T:7624) NaITO 212 -21急落。
20年2月期の営業利益を従来予想の10.00億円から8.00億円(前期実績9.28億円)に下方修正している。
米中貿易摩擦や中国経済の減速、半導体需要の低迷などを背景に輸出や設備投資需要が伸び悩んでおり、利益を圧迫する見通し。
第3四半期累計の実績は前年同期比2.8%減の7.31億円。
切削工具や産業機器・工作機械等の落ち込みが響き、減益となった。
(T:3035) KTK 447 +18年初来高値更新後、上げ幅縮小。
20年8月期第1四半期の営業利益を前年同期比17.2%増の1.20億円と発表している。
消費税率引き上げによる一時的な駆け込み需要やWindows10への切り替えに伴う特需が貢献した。
製造・調達コストの削減も利益押し上げに寄与した。
通期予想は前期比0.7%増の2.88億円で据え置いた。
進捗率は41.7%に達しており、上方修正への期待が広がった。
(T:3559) ピーバン 1743 +101年初来高値を更新。
12万5000株の立会外分売を実施すると発表している。
分売値段は1592円。
同社は18日に立会外分売を行うことを明らかにしており、実施を受けて需給悪化懸念が後退するとの見方から買いが入っている。
同社は27日付で東証1部に上場市場が変更されることが決まっており、20年1月末からのTOPIX構成銘柄組み入れを見越してパッシブファンドなどの需要を期待した買いも入ったようだ。
(T:6281) 前田製作 609 +14大幅に反発。
10万株(0.59億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は0.63%。
25日終値(595円)で、26日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。
2日に付けた年初来高値(642円)に迫っていることも買い材料視されたようだ。
(T:7079) WDBココ 3535 -公開価格(1530円)の2.22倍となる3400円で初値を付けた。
25日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。
主な事業は医薬品の安全性情報管理の受託サービス。
20年3月期の営業利益予想は前期比19.1%増の4.02億円。
受注残更新で既契約の大部分が継続され、一部で増額されていることから利益が拡大する見通し。
第2四半期累計の実績は2.90億円だった。
進捗率は72.1%。
(T:4712) KeyH 83 0朝高後上げ幅消す。
出版事業を手掛ける角川春樹事務所と合弁会社を設立すると発表している。
合弁会社の名称は「ホールワールドメディア」(同)で、各種イベントの企画・制作・管理及び運営事業のほか、モデルやタレントのマネジメント事業などを行う。
出資比率は角川春樹事務所51%、KeyHolder49%。