9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり218銘柄、値下がり7銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅反発。
473.05円高の23677.81円(出来高概算5億7250万株)で前場の取引を終えた。
前日の米国市場では、トランプ大統領が会見でイランとの更なる対立激化を望まない意向を示唆すると、主要3指数は揃って反発となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比370円高の23520円になるなか、為替相場が1ドル=109円台を回復して前日から円安方向に振れたこともあり、本日の日経平均はシカゴ日経225先物清算値を上回ってのスタートとなった。
物色としては、年始にかけて売られたハイテク株中心に上げ幅を拡大する銘柄が散見された。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位はファーストリテ (T:9983)となり、2銘柄で日経平均を約91円押し上げたほか、東京エレクトロン (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)、ファナック (T:6954)などがそれに続いた。
短期筋による先物主導の買い戻しの動きから、値がさハイテク株の上昇が目立った。
一方、値下がり寄与上位銘柄は、日揮HD (T:1963)や横河電 (T:6841)、国際帝石 (T:1605)など7社が並んだ。
地政学的リスク低下で供給不安の薄れたNY原油相場が大幅続落した流れから、東京市場でも国際帝石などの下落が目立った。
*11:30現在日経平均株価 23677.81(+473.05)値上がり銘柄数 218(寄与度+476.28)値下がり銘柄数 7(寄与度-3.23)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9984) ソフトバンクG 4811 228 +49.28 (T:9983) ファーストリテ 63240 1160 +41.79 (T:8035) 東エレク 24415 1125 +40.53 (T:6857) アドバンテ 6280 220 +15.85 (T:6762) TDK 12340 420 +15.13 (T:6971) 京セラ 7638 201 +14.48 (T:6954) ファナック 20215 390 +14.05 (T:4543) テルモ 3870 95 +13.69 (T:4901) 富士フイルム 5698 303 +10.91 (T:4063) 信越化 11990 290 +10.45 (T:9613) NTTデータ 1529 54 +9.73 (T:6367) ダイキン 15385 235 +8.47 (T:9433) KDDI 3280 39 +8.43 (T:4519) 中外薬 10365 225 +8.11 (T:8028) ファミマ 2542 56 +8.07 (T:2413) エムスリー 3360 85 +7.35 (T:6098) リクルートHD 4221 66 +7.13 (T:6988) 日東電 6120 180 +6.48 (T:6758) ソニー 7839 179 +6.45 (T:6506) 安川電 4265 175 +6.30 ○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:1963) 日揮HD 1713 -24 -0.86 (T:6841) 横河電 2024 -24 -0.86 (T:1605) 国際帝石 1148 -39 -0.56 (T:5020) JXTGHD 504 -13.8 -0.50 (T:5019) 出光興産 3035 -20 -0.29 (T:7202) いすゞ 1253 -6.5 -0.12 (T:7011) 三菱重 4275 -9 -0.03